Lisboa

<6月28日(火)>

朝食後すぐに歩いて会場に。
徒歩15分程度かな。電車もあるのだけど,まずは徒歩で。

レジストレーションの場所がわからず,うろうろ。最近はproceedingの冊子がなくて,ダウンロードする仕組みになっている。端末がないと,何にも情報が入ってこない。よく考えると,そうとういびつなのかもしれない。一般常識は,まだそこまで行ってないよね。
文章算出の話:Narrative Theatre
文章算出を助けるソフトの効果:Narrative Theatre
Intelligent Narrative Theatreという環境で,小学校6年生がどのように書く力と自己効力感を伸ばせたか,と言う話。結果は良好なのだけど,調査の手続きとかは明確でない。ソフトは,お話の流れを示す4コマ漫画のようなものがあって,それにストーリーを書き入れているといいうようなもののような気がする。デモンストレーションに一足遅れて,見ることができなかったのだけど。この環境が,スカフォールディングになること,選択の機会を与えること,興味を引くこと,という3つの要因を通して,書くことを簡単にする。そして,そのことで自信が生まれて,文書の量も増える,というロジック。


遠隔学習のためのプラットフォームはいろいろあるけど,それをメタファーで表すとこうなる。
・LMS:スーパーマーケット
・LAMS(Learning Activity Management System) and VLE(Virtual Learning Environment) 1.0:学校
・VLE2.0:空港
そして,このようにメタファーで理解することで,高等教育でどのようなシステムを使うべきかが,よくわかるようになるらしい。…でもわからないので,論文の方を読んでみよう。
メタファーによるプラットフォームの理解
メタファーで遠隔学習のプラットフォームを理解する

総じて,調査や分析の手続きを明示している発表は少ない。詳しいことは,ペーパーを読めということでしょうね。限られた時間で,そこを議論するのは無理だし。


夜ごはんは,セルベジャリア(ビアホールですかね):Trindade。この前来たときに見つけた店。今度リスボンに来ても,この店来そう。(…○○の一つ覚えっちゅうんですね。)口は狭いのだけど,中は大空間。料理も申し分ない。魚介類のグリルやブイヤベース(これ,最高!)など,シーフード盛り。日福大のK戸先生と一緒に楽しい食事になった。

Trindade
ビアホールレストラン:Trindade
うちの院生を全員連れてきてみんなで飲みたい
seafood plate
シーフードプレート
・伊勢エビ
・大エビのグリル
・アサリのワイン蒸し
・小エビの入ったブイヤベース



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