Lisboa

<6月26日夕方(日)>

リスボン到着。
暑い!35度だって。日本も暑いらしいけど。

今回,意識が低く,リスボン情報を全く持ってない。そもそも空港から町への移動手段なども全く考えずにきた。インフォメーションで聞いたら,バスに乗れとのこと。そして,乗ったらあっというまにカンポ・ペケーニョに到着。(campo pequeno=小広場,ちなみに近くにcampo grande=大広場がある)。リスボンは空港が町に近い。

バスを降りたのはいいけど,地図もなく,適当に歩いたら反対方向だった。暑い中,無駄足!

宿に着いたものの,特にすることなく,朝からやってた仕事の続き。夜,先着のK先生と学生ちゃん2人と合流して,夜ご飯。これがもう,日曜の夜で何にもやってない。ようやく見つけたのが,グリルの店。英語通じない。ポルトガル語わからない。

ほとんど店の人が勝手に注文をとって,みんな同じセットメニューになった。そして…次から次へとグリルした肉が出てくる。必死で抵抗するも,油断をすると皿に乗せられる。K先生曰く,「わんこ肉」。…食べ疲れた。野菜欲しい。

ガソリンスタンド
ホテルの窓の下の道ばたに,野良ガソリンスタンド
…ってことは,この地下にガソリンのタンクがあるわけだ
消防法的に大丈夫なのか,などと考えるのは日本人ゆえ

大通り中央の川
大通りの中央には歩道とせせらぎ
<27日(月)>

ED-Mediaのレジストレーションは今日から。でも夕方。時間もあるので10年ぶりに町の散策。マルケス・ポンバル駅まで出て,そこから港まで広がる大通りを下った。通りの中央には幅広の歩道があって,さらにせせらぎも流してある。水の流れる風景は気持ちいい。当然,それにそってカフェが並ぶ。

リスボンは坂の町。要塞,サン・ジョルジュ城も小高い丘の上にある。歩いて登ると,かなり息が弾む。お城そのものはもうほとんど何もない。ここから町や港をのぞむと,その様子が手に取るようにわかる感じがする。少し離れたところにあるアズレージョの建物が素敵に見えた。

細い坂道
坂の町には小路がいっぱい
どの路も石だたみ
サン・ジョルジュ城
お城のゲートです
町
お城から見下ろす町
区域によって,色のトーンがちがっているのがおもしろい
アズレージョの家
アズレージョの綺麗な家

アズレージョの家2
アズレージョ,もう一つ
路面電車
お城と町を結ぶ路面電車
レトロでカラフルで,まさに“かわいい”

夜ごはんは,ローストチキンの店。昨日あんなに肉だったのに,また肉!でも,サラダもあってよかったのです!!
ところで,この時間,もう9時頃。外は思いっきり明るい。日本より緯度が北で,かつサマータイムゆえ。
…食べているうちに徐々に日が暮れてきて,窓の先には,雰囲気を醸すガス灯。ヨーロッパだね!!

レストラン・Bonjardim
ローストチキンのレストラン:Bonjardim
ガス灯
窓の先に,ガス灯(もちろん今はガスと違うよ)
根本の意匠が,おそらく舟
港町リスボンを感じるでしょ

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